【レビュー】SHUREのBluetoothリケーブル「RMCE-BT1 」を試した感想
昔からDJや作曲を続けていたため、いい音へのこだわりは人一倍強く、DJ用のヘッドホンやイヤホンには、結構つぎ込んできましたね。
最近ではDJをあまりやらなくなったので、もっぱらスマホとイヤホンのペアで歌謡曲を聴くことが多くなりました。私の愛用イヤホンはSHUREの「SE535 Special Edition(以下535SE)」を使っています。
SHUREのイヤホンは型番が大きくなるほど、価格と性能のグレードが上がり、SEシリーズは、「112→215→215SpecialEdition→315→425→535→535SE(私のイヤホン)→846」の順となっています。535Special Editionでは、535に比べて高温の音域が伸びるように設計されており、ボーカルの強調や音場の広がりを感じたい人にはおすすめのモデルです。
これまでスマホと有線ケーブルで535SEを使っていたのですが、いかんせんケーブルが有ると微妙に邪魔なんですよね。しかも周りでイヤホン使っている人たちも、次々とBluetoothや独立型のイヤホンに変えているので、有線ケーブルで満足してた私もそろそろ変えたいなーという気分になりました。
そんな折に朗報が!17年10月13日に、なんとSHUREから535SEにも対応する、Bluetoothのリケーブル「RMCE-BT1 」が発売されたんです。そして発売から遅れること1ヶ月、ようやく私も手に入れましたよ。まずは使ってみての感想を下記にまとめましたので御覧ください。
良かったところ:
- 有線に比べて音質の劣化が少しですんだ(音楽アプリのイコライザーで調整すれば、かなり有線の音質に近づけられます)
- イヤホンとケーブル合わせてもめちゃ軽い
- 再生時間が長い(公証8時間、実際もっと長く使えてます9~10時間くらい?)
- ケーブルにクリップが付いているので、シャツなどに固定しやすい。
- そこそこ安価(アマゾンで税込12,500円台 ※17年11月17日現在)
- 回線がほとんど途切れない(1回途切れがちになりましたが、再説後、ほぼ途切れていません)
悪かったところ:
- SHURE純正ケーブルと比べて少し細め(耐性が心配)
- ケーブルの間に、「バッテリーBOX」「コントローラー」が付いているので、それぞれの結合部分に負荷がかかりやすい(断線が心配)
- ※1、2は優しく使えば問題なしか・・・
こんなところでしょうか。Bluetoothの性質上、どうしても音質の劣化はある程度避けられないかなと思います。ただ、その劣化を差し引いても、ケーブルレス、軽さ、再生時間を考慮すれば、もう有線には戻れないくらい圧倒的な便利さがあります。
あと、有線ケーブルと本品を交互に聴くと、確かに有線ケーブルの質にもよりますが、やはり有線のほうが音場の広がりや高温の伸びは軍配があがると思います。
私も、「あれ、有線のままで良かったかな?早まったかな」と思いましたが、数時間Bluetoothで聴いていたら、耳が慣れるんですよね、この音に。人間慣れって怖いですね。これはこれでいい音が鳴ってるじゃないかと思ってしまうんです。
これからSHUREのリケーブルで悩んでいる人、Bluetooth化する人の参考になればなと思います。これで私はますます歌謡曲の聴く頻度が上がりました笑
SHURE ワイヤレス リケーブル BT1シリーズ Bluetooth SEシリーズ用 交換ケーブル MMCXコネクター搭載 RMCE-BT1 【国内正規品】
SHURE ワイヤレス リケーブル BT1シリーズ Bluetooth SEシリーズ用 交換ケーブル MMCXコネクター搭載 RMCE-BT1 【国内正規品】
- 出版社/メーカー: Shure Incorporated
- 発売日: 2017/10/13
- メディア: エレクトロニクス
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