djemprの音楽帝国

テクノDJのDJえんぺら~が、音楽の話題を軸に帝国を作り上げるブログです

杉山清貴&オメガトライブ/ふたりの夏物語

謡曲の良さを周りに伝え続けていることで、少しづつ好きになってくれたり、見直したりしてくれる人が増えてきました。特に80年代は予算も潤沢にあったので、曲の豪華さもさることながら、クオリティも保たれていたと思います。

さて、今日は、一連の楽曲が大好きな、杉山清貴&オメガトライブふたりの夏物語」をご紹介します。

その8
歌手名:杉山清貴&オメガトライブ
曲名:ふたりの夏物語-NEVER ENDING SUMMER-
作詞:康珍化
作曲:林哲司
編曲:林哲司
発売日:1985年3月6日

 

今はあんまり聞かれなくなりましたが、まさにドライブミュージックって言う言葉がぴったりの曲です。爽やかな杉山さんの歌声に、これまた風が通り抜けるような明るい疾走感のある楽曲が組み合わさり、オシャレ全開さがにじみ出ていますね。

さらに、イメージにぴったりな、JALPACK85のCM曲に起用されたことで、オリコン5位、38万枚を売上げ、彼ら最大のセールスを記録しています。

作曲は、林哲司さん。中森明菜さんの北ウイングや、杏里さんの悲しみが止まらない、河合奈保子さんのデビューなど、80年代歌謡曲を代表する作曲家さんです。杉山清貴&オメガトライブの楽曲はほぼ携わっています。どの曲も旋律が素晴らしく、気持ちよく気分が上がります。

余談ですが、ユニット名のオメガトライブ、最初私はオメガ"ドライブ"と勘違いして(笑)、ドライブ、あーだから車で運転する時にふさわしい曲なんだなーって思ってました。

最近はシティポップが進化したような、サチモスとか人気ですが、私の中では元祖シティポップは、杉山清貴&オメガトライブです。あ、カルロストシキに変わっても、楽曲がそのままのテイストだったので、そのまま好きですよ。杉山さんもカルロスさんも、透き通った美声ですから。

さて、最後はいつもの動画紹介です。若かりし頃の杉山さんをご堪能下さい。

www.youtube.com