佐藤隆/マイ・クラシック
はい、お久さですー
相変わらず80年代歌謡曲をヘビロテ中のDJempr(えんぺらー)です。先月SHUREのBluetoothリケーブルしてから、通勤時間の音楽ライフがはかどるはかどる。しかも、イヤーピースをシリコン製に変えたら、高音の伸びががっつり良くなって、あららこんなに素敵な曲だったんだと、再発見するきっかけになりました。
前までイヤーピースは、同じSHUREから発売されてる黄色のやつ(分かるかな?)を2,500円/10個セットで購入して使ってたんです。これはこれで、遮音性が強いので低音が響いて、DANCEミュージック聴くにはちょうどよかったんです。
ただ、なんとなーくこもりがちだなー、あっ、そういえば、シリコン製のが初めからついていたを思い出し、まあ試しに付けてみたら、これが大当たり。今まで散々イヤーピースを買い替えていたのはなんだったんだと。
自分の求めているものに合致するのは、労を伴いますね。
では、今日の歌謡曲の感想はこちら。
その7
歌手名:佐藤隆(さとう たかし)
曲名:マイ・クラシック
作詞:大津あきら
作曲:佐藤隆
編曲:佐藤隆、チト河内
発売日:1984年5月19日
この曲は、YouTubeで歌謡曲を漁ってる時に、偶然出会った名曲です。
当時は百貨店「大丸」のイメージソングに選ばれたようですが、佐藤隆さん、ほとんど人物の情報が少ないんですよね。YouTubeでも本人が歌っている動画って、高橋真梨子さんに提供した「桃色吐息」のカバーぐらいしかないんです。この後いつも貼り付けている動画もイメージだし・・・。現代においてかなりレア度の高いシンガーソングライターであります。
佐藤隆さんの特長として、少し癖のある歌い方なんですが、その声はとっても透き通っているですよねー透明感、純度100%みたいな。一瞬の清涼感を与えてくれる歌声です。もちろん今でも歌の上手な方はいるんですが、この80年代に活躍した方の透明感って、若干影があるような、あんまりいない感じなんですよね。近しい方だと、安部恭弘(あべやすひろ)さんとか、杉真理(すぎまさみち)さん、杉山清貴(すぎやまきよたか)さん、村田和人(むらたかずひと)とかかな。もちろんみなさん大好きな歌手です。
また、楽曲に耳を向けると、このマイ・クラシック、メチャメチャ4つ打ちが強いんです。ドラムとスネアの「ドンシャン、ドンシャン」がはっきりしていて、音圧も前に出てくるです。これ、クラブとかの高音と低音が強調された場所で聞いたら、かなり挙がること間違いなしですよ。ベースの音もデケデケ鳴っているのでディスコティックかなーと思いきや、バイオリンの音色が重なり合って上品な感じも醸し出しています。小林明美さんの「雨音はショパンの調べ」のように、踊れるクラシックって位置づけです。
佐藤さんはこの曲の他にも、カルメン、エスメラルダ、映画時代という佳作も生み出してます。いずれも、クラシック~オリエンタル(中東?)な雰囲気を感じさせる、かなり独特な世界観の曲ですね。
さて、恒例の動画です笑
なんと、マイ・クラシックを歌っている佐藤隆さんの動画がありました!
一応、音圧のスゴいCD音源(+歌詞付)も上げときますね。